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会長挨拶

会長の写真

第126回近畿救急医学研究会
会長:大西 光雄
(独立行政法人国立病院機構大阪医療センター救命救急センター)

 この度、第126回近畿救急医学研究会を大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて2023年6月24日(土曜日)に開催させていただくことになりました。日本の救急医学に黎明期から歴史を刻んできた当研究会の会長を務めることは大変光栄に存じます。
 今回のテーマは“新しい連携、深化した連携で備える”といたしました。社会の変化のスピードはますます早くなっていると感じておられるのではないでしょうか。以前から高齢化社会・多死社会への対応が話題となっており、救急搬送時の意思確認に対する取り組みが進みました。一方で、令和3年度よりヤングケアラーや引きこもり、8050問題などへの厚労省の取り組みとして重層的支援体制整備事業が始まりました。実際に生活上の課題をいくつも抱えた人がギリギリの状況で救急搬送となっている可能性を感じることがあります。COVID-19の蔓延をきっかけとしてオンライン診療が解禁され、さらにはアプリからの往診依頼が普及し始めるなど人々の受療行動が変容し始めたかもしれません。COVID-19が二類感染症から五類感染症に変更されることによる影響のアセスメントが始まっています。意見交換の方法はWEB会議システムの普及により地域や国の垣根が低くなったため、課題の共有や議論が容易になりました。政府の要人が殺害された事件を振り返ると法執行機関と医療の連携も喫緊の課題と考えられます。2年後の2025年には大阪万博が開催され、“いのち輝く未来社会”をデザインするような医療対応が求められるでしょう。
 そのような思いを込めてポスターをデザインいたしました。絵が9枚ございますが、全てこの“新しい連携、深化した連携で備える”というテーマの文章を基にAIが作画したものです。
 皆様、それぞれ色々な課題に取り組んでおられることだと思います。それらの課題に、新しい視点、深化した視点が生まれるような近畿救急医学研究会となるよう、当院のスタッフ一同、力を合わせて準備してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。